2011/01/04

webリニューアル

http://www.yasuhirohoshino.com/

年末からこつこつ弄ってたのが一応完成したので。
今まで使いたいと思いながら逃げてきたJavascriptとかJQueryを勉強しながらやったので、結構時間はかかりました。
気になったところはまた修正します。

以下参考にしたサイトのメモ。

モーダルウィンドウ:http://flowplayer.org/tools/overlay/index.html
ギャラリー:http://ascii.jp/elem/000/000/189/189100/

数字を押すと画像が入れ替わるのは普通にJavascriptで書きました。

2010/12/28

年末



最近は映画を見たり本を読んだり展示を見に行ったりしながら過ごしています。

この間の後期講評では結局、知覚の限界と拡張をテーマに、「ほとんど聴こえない音を可視化する不可視な映像」のプロトタイプを出しました。
会場には14000Hzのパルスビートが流れていて、マトリックスLEDが音に合わせて点灯するという単純なもの。
ただ、LEDは赤外線LEDを使用しているので、普通に観ても何が起こっているのか分かりません。
携帯電話などのカメラを使い、眼の機能を「拡張」する必要があります。
しかし、見えない映像が見えるようになる事で、聴こえなかった音が聴こえる、というものを目指しましたが、実際には無茶があったようです。
そんなに都合の良い誘導は出来ませんでした。
逆に見えてきたのは、さまざまな要素を観る人に依存する作品の可能性。
例えばiPhone3GSではLEDの光が観れましたが、iPhone4では観れませんでした。一眼レフとかでも無理。
あるいはカメラを通してしか観れないという事は、鑑賞者の持つカメラのディスプレイのフレームレートが作品のフレームレートとなります。人によってはカクカクうごいたり、ヌルヌル動いたり。。
音響にしても、人によって聴こえる、聴こえないということがありました。

この辺の事を生かして、考察と制作を続けたいと思います。

(講評二日前に実現不可能となった立体作品も、続きをやらないとね)

2010/12/16

電話機



レポートや後期課題に追われる日々が続いていますが、昨日まで友人の佐藤亮介くんの作品制作を手伝ってました。(画像に写ってるのは佐藤くんではありません。)
公衆電話の形をしたシーケンサーで、48音+マイクから採取する声で音楽を作ります。
来年1月6日から10日までパルテノン多摩で開催されるTECH展に出品されます。
確か当日はパフォーマンスするはず。
他にも色々な作品があるので、興味のある方は是非行ってみては。

2010/12/04

帰郷中

家庭の都合で一時帰郷。
まぁ祖父の一周忌なんですが。
日曜の夜には戻ります。

週明けには後期作品のプレゼンがあるので、土日で準備をしなくては。
後期作品はアルゴリズミックな立体作品の習作を考えています。理想型はその立体に3Dプロジェクションで映像を映したい。
技術の話ばかりですが、これも卒制に向けてのこと。
今回課題自体が卒制を意識して作る事で、自分のできる範囲でまとめてしまうよりは、来年使うスキルの修得を優先したいところです。

最近ベンヤミンの「複製技術時代の芸術作品」を読みました。
前から読みたいと思っていたけれど、ちょうどこの論文を読んでレポートを書かなくてはならなくなったので。
新しいメディアの出現とともに人間の知覚の仕方が変わる、という話が興味深いです。
結構メディアアート系の講義では言われていたことですが、大元はこの論文だったのかと。
他にも感想はありますが、メモを取りながら読んでいたのでそれを整理してからにします。

他にもユクスキュル/クリサートの「生物から見た世界」を読み途中。
動物によって、あるいは人の年齢によってそれぞれ違った知覚世界(=環世界)を生きている、という話が実例を挙げて論じられています。

2010/11/30

3Dプロジェクション


今日はXeroxの人たちにお越しいただいて3Dプロジェクションの実演がありました。
小さな球に、1点からのプロジェクション+3点から鏡を使って光を反射させて、映像を投影させてました。
精度も高く、ほとんど違和感の無い映像でした。
微妙な机のきしみで映像がずれてしまうような繊細なものではありますが。
しかし何故プロジェクター一台でできるのか。
それは
1、3DCGで対象と同じ形を作り、テクスチャーとして映像を貼り付ける。
2、正面と、鏡を置く位置にPC上でカメラを置き、その4点から見た映像をそれぞれ作る。
3、特別な機材(美大生ならすぐ作れる)を使って適切な位置にプロジェクターと鏡を置く。
というプロセスを経ているからだそうです。

個人的に3Dプロジェクションには興味があるので、どれくらい大きなものに投影できるのか訊いたところ、結構どこまでもできるそうです。
ただ対象が大きくなった場合、一台のプロジェクターと鏡ではカバーしきれなくなるので、その時は台数を増やす必要があると。

大きな立体を作って、卒制で使いたいなとも思ってます。

ブログ再開など

気分屋なんで。半年以上ほったらかしにしてたブログを再開。
多分またそのうち書かなくなる。

今日は学校でhttp://www.tristanperich.com/のワークショップを受けました。
今回作ったのはNoise Toyという、ICと電池とステレオジャックを繋いだだけのシンプルな音楽装置。
プログラムもシンプルで0と1の信号を送る速さを変えるだけというもの。
つまり矩形波の周期を変えてるわけですね。
バッキバキのノイズが流れて楽しかったです。



この人たちは1 bit symphonyという音楽を売ってたりもします。
CDケースに回路を入れて音楽を売るという方法は、1bitで音楽を作るという荒い形態が、音質よりも見た目や仕組みの面白さを優先しうるものであるから可能なのでしょうか。
逆にすごい繊細な音楽だとこの方法じゃ売れないよね。

2010/04/27

iPhoneなど



久々の更新。
最近は学校が忙しいです。
ゼミでiPhoneアプリを作ったり、音楽を作ったり、前期課題のマケット制作やコンセプト詰めなど。
GW明けにはプレゼンがあるので、今から準備しておかなくては。

ところで、今日から面白そうな展示が始まります。
SCAI THE BAUHAUSEのアニッシュ・カプーア展。
http://www.scaithebathhouse.com/ja/exhibition/data/100427anish_kapoor/
去年六本木のG-Tokyoで作品を見て、気になっていたので、この展示は是非見に行きたいと思います。